AJとBrian
好きなんです。この2人の関係性。
( 以前After Partyでの2人の様子を綴ったこともあるのでよろしければこちらから…!→ http://backstreetboysfanpage.hatenablog.com/entry/2017/09/09/202655 )
(credit to : Gabe Ginsberg)
イカつい(笑)
趣味合うんだろうなあと一目で分かる双子ちゃんコーデな2人☺️
(credit to : @backstreetboys)
近年、海外では事実上リーダーと言われることもあるBrian。(BSBには公式リーダーを作らないというポリシーがあるため"事実上") 確かにKevinがいなかった約7年の間にそういうポジションが定着していったように思う。冷静にグループ全体を見ているんだなって感じることもある。たま〜にだけど、ステージ上で司令塔になっているときもあって、メンバーがBrianの合図を待っていることも。
本人も少なからず自覚はあるみたいで、「自分には背負わなければならない立場があるということは分かってる。それがちょっとプレッシャーなんだけどね」と言っていたり。Kevinがいなくなって数年経った頃から体調を崩しがちで、ストレスや疲労が原因の一つとされている機能性発声障害(声帯に異常はないのに声が枯れる病気)と神経系の病気ジストニアも2011年に診断されてるから、もしかしたら相当頑張ってたのかもしれない。
この2人の組み合わせは戦隊もので例えればレッドとブルーのようなものでしょうか…
(credit to : @backstreetboys)
NickとBrianが親友であり兄弟であるなら、この2人はお互いがお互いのサポーターというか、ただ仲がいいというだけではなくて支えて支えられてな関係のような気がする。そしてたぶん歳をとってから深まった仲なんだろうなと思う。
Frick and Frackというコンビ名まであるほどいつも2人でじゃれ合っているNickとBrian。古くからお互いを知っている昔馴染みのHowieとAJ。この2組は、私が見てきた範囲で言うならばどちらかというと一緒にふざけたり楽しんだりする仲という感じ。それも素敵な関係性!
そんな中で、AJとBrianというのはもっと別の深い結びつきがあるように思える。というのはわりと最近になって主にAJの発言から気づいたことでもあるんだけど…
冒頭でリンクを貼ったページにもあるように、AJはここ数年でBrianとどんどん親密になっていっているとSound Checkで話していて、子育てや人生についての相談があったらBrianに話しているらしいし、何かあったら彼に言うと。AJにそういう相談ができる相手がいてよかったなあ… (NickもBrianには何でもぶちまけると発言)
AJ:「友達として、兄弟として、彼をとても尊敬しているよ」
また、AJがアルコール中毒やドラッグからのリハビリをしていたときBrianとKevinにはすでに家庭があったのに会いに来てくれたと言っていたこともある。
「これはBrianとは完璧にレベルも何も違うって分かってるけど、僕もリハビリ施設に居たし、Brianの気持ちが分かるよ。KevinとBrianだけが僕を見舞いに来てくれた。なんだか変な気分だったよ。NickやHowieは電話だけ。お見舞いに来ることもできたはずだけど、実際何もしてくれなかった。Brianは家族が居て、家ですることも沢山あるはずだし、Kevinも同じだ。でも2人は奥さんを置いて、来てくれた。今になって思えばBrianの言っていたことは正しかったって分かるよ。すごく不安な時だし、あの時は彼が耐え抜かなければいけないものがどんなものなのかをちゃんとは理解していなかったんだ。だけど今は僕らも成長したと思うよ」
実は、Brianが心臓切開手術で入院していたときはお見舞いに行っていないAJ。当時の彼は荒れていて必死にもがいていたから人のことまで気が回らなかったのかもしれない。だからこそ、Brianが来てくれたのは特に印象的だったのでは… Brianも、自身の経験で辛さを知っていたからこそAJの元に顔を出したのではないかと思う。この時点ですでに尊い…
そして、Brianの機能性発声障害(過緊張性発声障害と表記されることも)とその経過についてAJは、
「これはドキュメンタリー用に撮っておくべきだったと思っているんだけど、レコーディングのためにロンドンに滞在していたときBrianが正直に打ち明けてくれたんだ。そして僕らに向かって、どうか我慢してサポートしてほしいと頼んできたんだよ。彼は失望して色々な感情に悩まされていた。僕は今彼が毎日何を思って過ごしているのか想像することさえできないよ。僕らにとって声は人生なんだからね。(中略) このことについてはたくさん話し合ったよ。やっぱり精神的なものが原因なんだろう。彼は治療を続けているし、出来る限りのことをしている。メンバー全員が彼のために祈っているよ。すべてが元通りになることを願ってる」
「僕らはこれまでもいつもお互いをサポートしてきたし、今回も可能な限り、みんなでBrianをサポートしているよ。ツアーをしていないとき、私生活でBrianと一番よく話をするのはこの僕だと思うんだけど、常に彼の状態をチェックして、こまめに連絡を取っているよ。彼がようやくこうして自分の抱えている症状を公表したことに対しては、とても誇りに思っているんだ。とても勇気のいることだったと思うからね。スタジオでアルバムをレコーディングしているときから何かがおかしいってみんな分かっていたんだけど、それが具体的に何なのかは分からなくてね。風邪を引いていて調子が悪いのか、あるいは咽頭炎を患っているのか…って色々考えたよ。で、ようやくある日、ロンドンで滞在していた家でメンバーがBrianに呼び出されて、過緊張性発声障害と闘っているということを打ち明けられたんだ。それまでにそんな障害は聞いたことがなかったから、すぐにGoogleで検索してそれがどういうものなのかを理解することから始めたよ。とにかく、彼の苦しみにはみんな心から共感している。僕は僕で自分の抱えている問題と向き合わないといけないし、BrianはBrianで自分の抱えている問題と向き合わないといけないからね。彼の場合、"もう歌うことはやめる" って言ってすべてをストップすることだってできるだろうし、僕だってまたアルコールに手をつけて自分の人生を台無しにすることだってできる。でも、そうしないのが僕らの選択でね。特にBrianは競争心が強くて頑固な人間だからさ。彼はいつだって勝者だし何があっても絶対にこの障害を乗り越えることができるって信じてるよ。そのためなら彼は何だってやるってね。そして、僕らはそんな彼を最後までサポートし続けるよ」
「自分にできることをなんでもやっているんだから、彼には脱帽するよ」
「彼はライオンだから、闘うんだ」
「確実に良くなってきてるよ。本当に誇りに思う」
(各インタビューより / 2015年)
と言っていて、2015年〜2017年にかけてBrianが回復していったことにも、やっぱり気づいているみたい。
Brianは自身の問題について、
「この症状と向き合わないといけないのは自分なんだっていうことにイラついてる。嫌でも自分の声は聞こえる。みんなに全部話してもいいけど、きっと分かってもらえないと思う。分かってもらおうとも思ってない。治療を始めた頃は、みんなのためだと思ってた。でもある日気づいたんだ。自分のためなんだって。自分のせいで音楽の質が落ちるのは事実だから謝るよ。でも僕は僕なりに今の自分ができる限りのベストを尽くすしかないんだ」(ドキュメンタリーより / 2012年)
「歌えるのが当然だと期待されているのに、もう歌えない気がする」(ドキュメンタリー特典映像より / 2012年)
「みんなに知られたくなかった。レコーディングしようとすると、歌えない。それにうんざりする。だってそれが自分の仕事なんだから。僕は22年分の責任を背負ってる。もしこのことを数ヶ月前に聞かれても、話す準備ができてなかった。怖かった。もう辞めようと思ってた。『さようなら僕の20年。みんなありがとう、感謝してるよ。 Kevinが帰ってきたら、僕は休ませてもらうね』ってね」(インタビューより / 2015年)
「人生のドン底だった。で、もう契約を解除しようと思ってたんだ。でもできなかった。僕は戦士なんだ…挑戦者なんだ…勝つのが好きなんだ」(インタビューより / 2015年)
「ジストニアと機能性発声障害は神経過敏やストレス、筋肉の硬直や生活様式が原因なんだ。要はバランスで、僕は自分の身をもっと大切にしようと心がけなければならないっていうことなんだよね。正しいものを飲まないといけないし、正しいことをしないといけないし、ベストな自分であるための努力をしないといけない。だけど僕らは今ここにいて、僕は話してる。それって素晴らしいことだよね!以前よりもずっと良くなったよ」(インタビューより / 2015年)
と話していて。そんなBrianの様子をマメにチェックしていたというAJ。
つまりAJとBrianは、お互いが弱っていたときに手を差し伸べ合った関係と言えるのかな。だからこそ相談もしやすいのでは…
(追記 : ちなみに2018年、ラジオ番組にてAJのアルコール中毒について少し悪意を感じる質問をされたBrianはものすごく必死にフォローしていました。「僕らの誰もが完璧じゃない」と踏まえた上でAJはとても頑張っているし僕は彼を誇りに思っている、彼のことをみんなでサポートしていくとはっきり言い返していました。絶対に悪く言うようなことはなく、むしろ反論しているかのような、守っているかのようでした。翌年2019年にもAJは本当に大きな心を持っているんだとか、一番優しいヤツなんだとか、一生懸命BrianなりにAJをフォローしています。というか基本的にBrianはAJのことが大好きなんだと思います笑。改めて素敵な関係性だなあとしみじみ…)
(credit to : @backstreetboys)
2人とも繊細な心の持ち主で、内面の部分が似ている気がする。
あと無理にテンションを上げなくてもいい関係なのかなって思うときもあって。一方で思いっきり2人ではしゃぐことも多くて、そういうときのfeelingも似ているのかなって思う☺️
(credit to : @leighanne_littrell)
*
AJとBrianの尊さはこれだけではない!
まずお互いの呼び方…AJは高確率でBrianをRokと呼び、Brianは基本AJ呼びだけどたま〜にBoneとかAlexとか。
AJのRok呼び、個人的にものすごく好きで…
もちろんBrianのニックネームB-Rokから来てるだろうけど、これはメンバーから呼ばれているあだ名というよりBrianのステージネームのようなもの。由来は諸説あるけど、昔プロデューサーから「彼はバスケコートをロック(支配)するから」という理由でつけられたあだ名がそのまま残っているんだっけか… 今は主にステージをロックするっていう意味で使われているみたいだけど。
Kevinもステージ裏とかストーリーとかのオフモードな場面では結構な割合でRokって呼んでる。クルーズでも普通にRok呼びしてて、ついニヤニヤしてしまう…!
AJは毎回じゃないけどパフォーマンス中はB-Rokと呼ぶこともあるのがなぜかとても萌える。
基本的にインタビューとかテレビとか、公の場ではBrianってちゃんと名前で呼ぶけどもっとラフな場ではかなりの確率でRokって呼んでる。(すき)
例: "This is me and Rok's favorite"
めったにないけどごく稀にBrianがAJをBoneって呼ぶのは、昔AJが細かったときに実際についていたあだ名の名残かと…
あと、例えばAJがサングラスを外した後Brianに託したり、クルーズのときAJのソロ曲Londonをその場にいたBrianが一緒に歌ったり(ソロアルバムちゃんとチェックしてた疑惑) → https://youtu.be/Pp5ti_zF4i0 (これすごく好きです…)
(credit to : Lolitarw)
(credit to : Lolitarw)
ファンの皆さん: 「なんでBrianこれ歌えるの???」
またあるときにはカラオケでBrianがAJに助けを求めたり(AJは心配するなと声をかける笑)
パフォーマンス面でも絶妙な化学反応を起こす2人だなと思っていて、シンメ的な存在でもある気がする。AJはある番組でBrianの歌声と運動神経がほしいと言い、BrianはAJの見せ場で拍手したりYeah!ってやったりニコニコしたりしていて、お互いのパフォーマンス力に信頼を置いている印象が強い。
AJ曰くAvaちゃんはBrianに懐いていて、AJにいつも「Brianはどこ??」と聞いてくるというエピソードは何度聞いても尊すぎてこの世のものとは思えない。なんで彼なんだろうか…と疑問に思うのと同時に、あんなにかわいい天使に懐かれた彼が羨ましくて仕方ない。
Brian、ちょっとそこ代わってくれ…!!
でもそれだけ懐いているということは、裏ではたくさん遊んでもらってたりするのかな。
去年Avaちゃんがライブに来たときも、一生懸命Brianおじさんに向かってヒラヒラお手振りしていて、おじさんもニコニコ顔を覗き込んだりしていてただの幸せ空間が出来上がっていたね…
Bayleeは今のAvaちゃんと同い年くらいのとき、「パパ以外で好きなBackstreet boyは?」と聞かれて「AJ!」と元気よく答えていたね…AJはBayleeが小さいときからよく可愛がってたもんね…そりゃ懐くわ…
で、AJは去年Brianに「Bayleeは絶対僕を選ぶと思うよ」と自信満々に言っていてかわいかった。
さらにはAvaちゃんのパートナーにするならBSBKidsの中で誰がいいかという質問にはBayleeとAvaちゃんは性格が似ていて、2人ともジョークが好きで大きな心を持っているからお似合いだと思うと答えたAJ。
なんなんだろうこの尊さは…
これって、もしかしてパパ同士が仲いいから子供たちもお互いのパパに懐いてるのかな?子供はそういうの敏感だからなあ…
そんなこんなで、非常に尊い2人です。(語彙力の欠如)
(credit to : @backstreetboys)
(credit to : Bryan Steffy)
(credit to : People)
かわいい。