INROCK Vol.417
(credit : @inrock)
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表紙はこちら。
INROCK9月号 (610円) : http://www.inrock.co.jp/inrock/new/index.html
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それにしてもいい写真ばかり!
画像で見るより雑誌サイズで手元に取って眺めた方がしみじみ浸れるので、この画像を参考にぜひ購入してください。実物の方が数倍いいので…!
みんないい顔してる… キラッキラしてるなあ… はああ好き。
⚠️以下本文ネタバレ注意⚠️
インタビューはAJの単独だったけど、すごくよかったです。
全文は本誌を買って読んでいただきたいので載せませんが、ちょこっとだけ抜粋させてください。
"取材中はガラスを通して差し込む強い西陽が彼の顔にあたっていた"
なにこのかっこいい表現。
"この前、ニックと外の空気を吸いに行った時に、階段を降りてる途中で突然ニックが "オーゴッド、僕らは25年もこのグループの活動やってるんだよ、信じられる?" って言い出してさ。なぜかふとそういう気持ちになったみたいでね"
このエピソード好きだな〜〜面白いなあ…
ふと思ったんだね… 長生きが難しいボーイズグループの世界で25年もやってるんだもんね…すごいよ本当に…
"(BSBVegasについて) 元々は9公演だけやる予定だったんだけど、 "
まじですか…!!!!え、衝撃!(笑)
9公演だけの予定だったんか… いつの間にこんなに長期公演に…
何回も何回も延長になって、ついにはこの間50公演を達成。インタビューの2月の時点で71公演の予定で、その後また9公演追加されたから今のところ全部で80公演の予定??
すごいわ…… それだけ需要があるってことだろうから嬉しい延長☺️
"来年は結成25周年を記念してワールド・ツアーに出るわけだけど、それも無事終わって、10枚目のアルバムも無事リリースして、再びこういうチャンスに恵まれたら、2020年にまたラスベガスに戻って、完全に新しいショーをやりたいと思ってるよ"
え………!?!?
これは完全に初耳。え、ちょ、え…???
私今までのライブの中でBSBVegasが一番好きだから素直にめちゃくちゃ嬉しいんですけど… 実際に行ってみて、ラスベガスという土地自体も気に入ってしまって、また行く予定を決めてしまったくらいだから2020年にまたやってくれるかもっていうのは嬉しい。
かも、だけど(笑)
BSBのことなので鵜呑みにしてはいけないと分かっているものの、やっぱりちょっと期待はしておきたい…!
2020年じゃなくてもいい。もう少し先になってもいいからまたあの土地でやってくれるといいな。
しかしその前に日本に来ていただきたい…
"レジデンシー公演以外のショーのためのセットリストもあるんだ。セットリストA、セットリストB、セットリストCっていうのがあって、その日のショーによってセットリストを変えるんだよね。どんなショーなのかとか誰に向けたショーなのかによってさ"
へぇ〜!これも初めて聞いたなあ…!
全っ然気づかなかった(笑)ずぼらな私には気づけませんでした。
そうやってシャッフルしてたのか〜〜!
ちなみにインタビュー中で例に挙がっている今年のWango Tango (セットリストBだそう) を試しに振り返ってみたら、
Larger Than Life
The One
We've Got Going On
Don't Go Breaking My Heart
I Want It That Way
Everybody
の6曲でした。
へぇ…これがセットリストBか〜〜確かにこの組み合わせよくある気がする…
ということはAs Long Asが入ってたりするときはまた別のAかCのセットリストなのか… 面白い…
"今の時点で言えることは、アルバム1枚分はもう完成していて、その他に完全に新しい音楽を集めたもう1枚のアルバムも4分の3ほど完成してるってことだよ"
ひぃぃ… 贅沢すぎる… やっぱり2枚作ってた…
えええ待ちきれないんですけど…
それ、ちゃんと両方とも発売してくれるよね??2枚目の方、Unreleased albumにならないよね??? お願いだから両方発売してください…
というか1枚は完成してるのか…!わくわく。
もう本当に気になって仕方ない。
"(ラグーナ・ビーチの話) イルカが沢山見られて、子供たちは大喜びだったよ"
それはさぞかしかわいい光景だったろうな…☺️ 私もいつか行ってみたいなあ。
*
と、まあざっくりこんな感じでしたね…!
色々新情報があって写真も素敵で、最高でした。INROCKさんありがとうございます。
ついでに…
2015年4月号のINROCK Vol.376のBSB記事はもう家宝レベルで定期的に読み返しています。
(credit : @inrock)
( 中古在庫 https://www.suruga-ya.jp/product/detail/ZYANU21504 )
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このときの。
ドキュメンタリーについてのAJインタビューだったから、必然的にBrianの声について、NickとBrianについての話が出てて貴重な記事です。
BSBファンの方でもしまだ手にしていない方がいたらぜひ手元に一冊置いてほしい本です。
Brianの件に限らず、BSB全体の苦楽が感じられるインタビューなので、すでに持っている方もぜひ読み返してみてほしいです…
こうやってこのグループは強くなっていったんだなあ、こうやって結束を深めていったんだなあ、って分かります。
"ひとりが落ちそうになったら、他のメンバーが引っ張り上げてあげる。それがこのグループのやり方なんだ"
( ; _ ; )
AJとNickのドラッグ、お酒、素行問題、Brianの心臓手術、Howieのお姉さんが亡くなったとき、Kevinの脱退、Brianの声
全部5人で支えあってきたんだもんね… きっとこれからもそうやって支えあっていくんだろうなあ。
"僕らはこれまでもいつもお互いをサポートしてきたし、今回も可能な限り、みんなでブライアンをサポートしているよ。ツアーをしていないとき、私生活でブライアンと一番よく話をするのはこの僕だと思うんだけど、常に彼の状態をチェックして、こまめに連絡を取っているよ。彼がようやくこうして自分の抱えている症状を公表したことに対しては、とても誇りに思っているんだ。とても勇気のいることだったと思うからね。スタジオでアルバムをレコーディングしているときから何かがおかしいってみんな分かっていたんだけど、それが具体的に何なのかは分からなくてね。風邪を引いていて調子が悪いのか、あるいは咽頭炎を患っているのか…って色々考えたよ。で、ようやくある日、ロンドンで滞在していた家でメンバーがブライアンに呼び出されて、過緊張性発声障害 (声の乱用や精神的ストレス等により、筋肉が硬直し、声が枯れてしまう病気) と闘っているということを打ち明けられたんだ。それまでにそんな障害は聞いたことがなかったから、すぐにGoogleで検索してそれがどういうものなのかを理解することから始めたよ。とにかく、彼の苦しみにはみんな心から共感している。僕は僕で自分の抱えている問題と向き合わないといけないし、ブライアンはブライアンで自分の抱えている問題と向き合わないといけないからね。彼の場合、"もう歌うことはやめる" って言ってすべてをストップすることだってできるだろうし、僕だってまたアルコールに手をつけて自分の人生を台無しにすることだってできる。でも、そうしないのが僕らの選択でね。特にブライアンは競争心が強くて頑固な人間だからさ。彼はいつだって勝者だし何があっても絶対にこの障害を乗り越えることができるって信じてるよ。そのためなら彼は何だってやるってね。そして、僕らはそんな彼を最後までサポートし続けるよ"
Brianが回復してきた今この部分を読むと胸熱です… 当時は本当に大変だったなあ… まだ不安定ではあるけど、歌声の面ではだいぶ回復してきてる。ただ特にファンに対してとか、周りに気を配りすぎるのもほどほどに…とは思うけど。もうストレス溜め込まないでほしいしプレッシャーも感じなくていいよって言いたい。
ところで「私生活でブライアンと一番よく話をするのはこの僕だと思うんだけど、」がホットワードすぎて… そうか…そんなに自信満々に言えるくらいなのね…… っていまだに噛み締めてます(笑)前にAJが言ってたBrianによく相談するっていうのはどうやら本当らしい…
" (あの罵倒シーンについて) ニックとブライアンの今の仲に関してだけど、ふたりはまた昔のような絆を取り戻したと思うよ。これまでで一番仲がいいと思うし、ツアー中もふたりでゴルフをやったり、映画を観に行ったり、ショッピングに行ったり、食事に行ったりして楽しんでるよ。昔と同じようにね。何にだって周期というものがあると思うし、このふたりにもそう言うことが出来るんじゃないかな"
Nick自身は別のインタビューでBrianは兄貴だから僕はただ弟として言っただけ、昔からよく喧嘩するしお互いに想いを吐き出すのを許してる、あの時はたまたまその最中にカメラがあっただけなんだよ!って言ってたからたぶんそもそも2人の関係は変わってなかったんだと思うけど、それにしたって2人で映画、ショッピング… 本当にこの2人は尊いな…
*
思ったより長くなってしまった…!
今日はBSBってやっぱりすごいグループだわ、って再確認した日でした。
18日のライブが待ち遠しい☺️